本庄市にはたくさんのお祭りがあります。1月のだるま市から始まり、12月の金鑚神社神迎祭まで、毎月のようにお祭りが催されています。中でも毎年4月4日に行われる「産泰神社大祭」は他にない珍しいお祭りで、出産を控えている女性や妊娠を望む女性が、安産の神様である産泰様に柄杓を奉納するというお祭りです。ただ柄杓を奉納するのではなく、出産を控えている女性は底のない柄杓を、妊娠を望む女性は底のある柄杓を奉納するという大変珍しいもので、たくさんの人で賑わいます。

また7月には「本庄祇園まつり」が開催され、お神輿のパレードや獅子舞で盛り上がります。これは疫病を払うために八坂神社で始まりました。現在では、無病息災や地域社会の安全を祈願し、埼玉県指定の無形民俗文化財の獅子舞が奉納されています。本庄の夏を象徴する夏祭りといえます。そして秋には「本庄まつり」があります。これは金鑚神社で行われる大祭で、毎年11月2日と3日に開催されています。100年の歴史を持つ山車や、新しく作られた山車10基が子供たちの奏でる囃子に乗って中山道を練り歩きます。このまつりで使用される山車はとても豪華。さらにすばらしい完成度で北関東随一の山車と言われています。情緒あふれる晩秋のお祭りで、観光客も多く訪れ毎年大変な賑わいを見せています。

本庄市のお祭りでは、地元がひとつになり大人から子供までみんなが楽しんでいます。春には花を愛で、夏にはお神輿を担ぎ、春夏秋冬四季折々の味わいで見る人を魅了し続けているのです。